ストレスも多汗症の原因?

多汗症

 

多汗症とストレス

汗が多く出てしまう病気、多汗症。多汗症になってしまう原因については、現在の医学でも、不明な点が多いそうです。それでも、人は不安を感じたり、緊張したりすると、そのストレスから、大量に汗を出すこともあり、精神的な要因が大きく関係していると言うことはわかっています。

 

ですので、多汗症を病院で治療すると言う方法も、多汗症対策としては、もちろん、選択肢にあるんですが、どのような人でもすぐにでもできることと言えば、ストレスを溜めないということなんですね。つまり、精神的にリラックスすることが、簡単に出来る多汗症対策の第一歩だと言えるでしょう。

 

不安や緊張など、ストレスが要因で多汗になってしまうことを、精神性発汗と言っています。では、この精神的発汗と言った現象はどの程度のメカニズムによって起こるのでしょうか?人間は、ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れてきます。

 

その時、交感神経(張りつめた神経)が優位になり、汗をかきます。交感神経と副交感神経(リラックスする神経)は、普通の状態であれね、両方がバランスを保っています。ですが、自律神経にストレスなど、何らかの影響があると、バランスが崩れてしまうはずです。

 

自律神経のバランスを良くし、精神状態を整えるためには、なんと言っても、リラックスできる生活環境が必要です。精神的なストレスで、多汗症を引き起こしていると考えられる方は、まず、病気を治療する前に、生活環境を見直してみる必要があるはずですね。

 

 

私たちが住んでいる、現代社会は、残念ながらストレスを切り離せないほど複雑になっています。その中で生きていらっしゃるので、ストレスから多汗症になってしまう人もいます。一歩、外に出れば、交通渋滞や、人ごみ、満員電車、騒音、公害など、いろいろなストレスがありますよね。

 

また、会社に行けば、人間関係や、仕事内容のストレスもあると思います。家にいれば安心と言うわけでもなく、家族関係が上手に行っていなければ、自宅さえ、ストレスになることもあります。このように、ストレスと私たちの生活は、切り離すことは簡単に出来ないようになっています。

 

また、人里から離れた場所や、何もない無人島で暮らせば、ストレスが全くないかと言えば、そうでもないでしょう。何処で暮らしていても、人間は少なからず、ストレスを感じて生きなければならないものなのでしょう。

 

ストレスを感じない生活環境になれば、多汗症も改善できると思いますが、ストレスのない暮らしをすることは、難しいことと思っております。ですが、ストレスを発散できるように行うこと、ためないようにすることは、心がけ次第でできるはずですね。

 

ストレスをためないことが、自分で出来る一番よい多汗症対策であり、それが治療になるかもしれません。例えば、趣味やスポーツに没頭する時間を設けることなど、とても良いストレス解消法であり、自力で出来る多汗症の治療法でもあるんです。

 

一生懸命、運動をしたり、エクササイズを行ったりすることもいいでしょうし、カラオケに出かけることもいいんです。また、エステサロンに行ったり、アロマテラピーをしたり、好きな方法で癒されることで、ストレスが解消すると思います。