全身性多汗症と局所性多汗症

多汗症

 

多汗症とは?

みなさんは、多汗症と言う病気のことをご存知でしょうか?字の通り、汗が沢山、出てしまう疾患なのですが、本人が病気だと自覚していないケースが多いと言われています。病気だと分かれば、治療も出来ますが、「ただの汗っかきだ」とか、「自分は暑がりだ」などと、思って済ませてしまう方が多いです。

 

多汗症に対して、自分で何か、対策を施したいと思っても、その対処法がわからなかったり、どんな治療方法があるのかご存知なかったりする方も多いと思います。また、汗の量が多いことが、周りの人から分かってしまうほどの汗を出す人もいますよねが、なかには、周囲からは全くわからないのに、自分が異常に気にしてしまうという事があります。

 

実は本人からしてみれば、他のほうが思う以上に、深刻な悩みとして多汗症を抱えていることもあるのです。また、多汗症は、一般的に認知度がそれ程高くないとなるのです。ですから、「病気」とは認識していない人が多い中、医療行為では、保険が適用されるなど、病気のひとつとして扱われていることも事実のようです。

 

多汗症かなと思っても、病院に行くことをためらうなど、治療をスタートできない方が多い理由としては、多汗症の治療には、保険を使えないようなイメージがあるからだと思います。これも、多汗症がまだまだ、世間一般に正しい知識が広まっていない証拠となりますね。さて、みなさんも、夏の暑いときには当然、汗をかくでしょうが、多汗症の方は、暑さを感じていないときも汗をかきます。

 

 

極端な話、真冬でみなさんが寒がっている中でも、多汗症の方は大汗を拭いていることもあるかもしれませんね。どんなシーンで汗が出るのかと言いますと、初対面の人と話して緊張している際などには、わきや手の平、背中などにぐっしょりと汗をかく人もいます。

 

人前で緊張して、汗が出る言うことは、どんな方であっても多少はあると思います。ですが、多汗症の方は、異常なくらい汗が出るので、思い切って治療をしたいと考えている方も多いです。

 

多汗症治療には、まず、多汗症がどういった病気かを知っておくことが大切になるのです。多汗症には、幾つか種類があり、大きく分類すると、2つに分けられます。そのひとつは、全身から汗が出るという、全身性多汗症です。

 

また、手掌や、足の裏など、からだの一部分から発汗する、局所性多汗症です。全身性多汗症の方は、全身に汗が異常な量の汗が出ることから、なにかほかに原因があるかもしれないと考えられます。また、昔から、「自分は汗っかきだ」と思っている人は、このケースが多いものです。

 

局所性多汗症の方は、ストレスなど、緊張感が発汗を引き起こすケースが多いんです。手のひらに大汗が出ると、人と握手する際も「相手に不快な思いをさせてしまうかもしれない」と躊躇してしまいますよね。

 

それに、触った本や紙などが、汗でぬれてしまうといった恐怖感もあり、このストレスがさらに汗を増やすだと言えますね。そもそも、多汗症は、いろいろな原因によって、汗の分泌が異常に増えてしまっていることから起きます。