ワキガの臭いの予防

わきが

 

ワキガによる臭いを予防するためにいくつかできる方法を紹介します

ワキガによる臭いを予防するためにいくつかできる方法を紹介します。大切なことは常にワキを清潔に保つことで、臭いの原因となる雑菌を繁殖させないことです。ワキガを根本的に治療するには、手術などによる治療方法もありますが、それ以外のものとして自分で簡単にできるものには、「制汗剤」などを使い抑える方法があります。薬局などで一般的に売られている制汗剤は、スプレータイプのものやクリームタイプ、ローションタイプのものがあります。これらにはエクリン腺から出される汗を抑えてくれる作用があります。そのため汗による臭いは多少抑えることができます。しかし一時的な効果だけしか得られません。

 

次に「薬」を使った治療方法があります。ワキガの薬は市販されているものもあります。市販薬には一般的に抗生物質が使われています。これは汗に付着して臭いの元となる細菌を殺菌してくれる効果がある薬です。これによりワキガの臭いの予防効果は得られますが、それも薬が効いている6時間程度のことなので頻繁に抗生物質を飲み続けると副作用も心配なので避けた方がいいです。

 

もう1つワキガの臭い予防としてできることは「食生活」を改善することです。肉類などの動物性食品を減らすこと、脂肪分をできる限り減らして和食中心とした食生活がワキガ治療に効果をもたらします。ワキガというものは、日本人の食生活が欧米化したことによって増えたとも言われています。そのため脂肪分を控えた和食にすることで、ワキガ体質を改善する効果があるとみられています。

手術

ワキガの治療方法のひとつとして手術による方法があります。これはワキガの原因ともなっているアポクリン汗腺を摘出するという方法です。事前に専門医によるカウンセリングを受けた後、まずはアポクリン汗腺を確認するために外陰部付近を少し切開して調べます。この結果で完全にワキガを治療するために手術が必要であるのか、そのほかの方法を選択するのかを決めることになります。

 

手術を行う場合、手術でアポクリン汗腺を摘出しますが、このときに一緒に毛根を除去されてしまうことになりますから注意してください。手術ではわきの下の皮膚を3cm程度開いてアポクリン汗腺を取り出します。医師が直接目で見ながら確認して汗腺を取り除く方法なので「直視下摘除法」と言われています。多汗症の人の場合は汗の原因となるエクリン腺を摘出することになりますが、医師がこれらの汗腺を目で確認して取るわけですから、医師の技術も必要とされる手術方法です。

 

ワキガの手術方法は色々ありますし、同じ手術でも病院によって呼び方が違うこともあります。自分に合った手術方法、治療方法をきちんと考えてから決めるべきだと思います。当然病院選びも大切なポイントとなってきます。事前カウンセリングをきちんと行っていて、自分の症状をきちんと理解して相談に乗ってくれる信頼できる医者を選ぶべきです。手術を受けるとなれば医者の技術に頼るところになりますから、技術と経験をしっかりと持っている人を選ぶことが大切です。

 

 

他にもワキガの手術方法があります。同じくワキガの原因であるアポクリン汗腺を取り出すのですが、吸引によって取る手術方法があります。これはわきの下に数ミリ程度穴を開けます。そしてアポクリン汗腺は吸引器を使って吸引します。

 

この吸引法という治療方法は別名「脂肪吸引法」とも言われています。本来は腹部や太ももなどの脂肪を吸引するために使われていた治療方法です。脂肪吸引という言葉や、吸引しているところをテレビなどで見てイメージできる人も多いと思います。手術をしても手術をした跡、傷口が小さいことでメリットがあります。傷口も目立ちませんし、皮膚が生着するのも早いです。傷口が治った後にひきつれが起こりにくいですし、色素沈着も起こりにくいです。しかしながらデメリットもあります。吸引をするということは、摘出手術のように医師が直接目で腺を確認して取り出すわけではありません。そのためアポクリン汗腺や多汗症の場合はエクリン汗腺を完全に取ることは難しいのです。そのため医師の経験と勘に左右されるところが大きくて、腕がなく経験も少ない医師に依頼すると危険なこともあるのです。

 

ワキガの治療方法としてこの手術方法は確実性に欠けているので今はあまり行われていません。医師の技量に左右されてしまうので、経験豊富な医師に依頼する必要があります。しかし傷口は小さい方がいいと望まれる人や、手術後すぐに仕事復帰しなければならないので回復の早い方法を望まれる人には選択肢のひとつと言える治療方法だと思います。