軽度のワキガの治療

わきが

 

軽度のワキガの場合ならば特に病院で治療することは必要ないと思います

軽度のワキガの場合ならば特に病院で治療することは必要ないと思います。制汗剤を使ってワキガの臭いを抑えるなどして対応していけばいいと思います。現在様々なデオドラント製品が販売されています。大きく分けてみると5つに分類されます。
1つ目は殺菌作用や抗菌作用のある商品。
2つ目は消臭効果がある商品。
3つ目はふきとりシートなどのように汗を拭き取るタイプの商品。
4つ目は制汗作用がある商品。
5つ目は芳香作用がある商品です。

 

この中でワキガの治療に一番有効なものとしては、ワキガの臭いを出す原因でもある雑菌の繁殖を抑えることができるものが一番治療に効果的であると言えます。つまりこの中では雑菌の繁殖を抑える効果がある1つ目の殺菌作用や抗菌作用のある商品が一番有効だと思います。しかしこれらを使うときには、肌が弱い人は殺菌作用があるものや抗菌作用があるデオドラント商品はあまり使わない方がいいと思います。肌を傷つけることになりますし、長時間つけ続けることで肌が上部な人も肌を傷つけてしまう危険性があります。

 

殺菌作用や抗菌作用のある商品にいくつか組み合わせて使うこともできます。しかしワキガの人が芳香作用のあるものを使うとワキガの臭いを合わさって臭いを増長させる危険がありますから組み合わせるのはやめた方がいいです。ただしこれらの自宅でできる治療をためしていても、ワキガの症状が悪化したなど心配なことがあれば専門医に相談されることをおすすめします。

手術

超音波を使ってワキガの手術を行う治療方法もあります。超音波でアポクリン汗腺を取り出す方法です。わきの下に直径が2mmほどの管を挿入して、アポクリン汗腺を取り出すのです。手術時間が1時間程度と短いですし、手術中の出血も少なくて済むというメリットがあります。出血による血腫が作られる可能性も低いです。手術によってできる傷口も小さいために皮膚の生着も早いです。手術後はワキの圧迫を軽くできますし日常生活における負担も軽減されます。手術時には麻酔をするため、痛みの心配もありません。

 

しかしながらデメリットもあります。超音波を使いますから、熱で皮膚を傷つけてしまう危険があります。そして実際に目でアポクリン汗腺を確認できないため、医師の勘によって行われます。そのため医師の経験と熟練度に左右されてしまうことが挙げられます。完全に取ることができないこともあるため、不完全な治療方法としてワキガが再発する可能性もあります。しかし全く効果がないわけではないため、手術後の効果や費用などで検討する価値はあります。

 

また最近では直接医師が目で確認をしながらアポクリン汗腺を超音波で取り除く方法を行う病院もあります。皮膚を裏返しにして実際に汗腺を確認して丁寧に取り出す方法なので、従来のものより確実で安全に行えるようになっています。このようにワキガの治療方法も日々進歩しているのです。最新の医療事情を情報として知っておくことが、自分にとってベストな治療方法を選択する上でとても大切なことなのです。

合併症

ワキガの手術はいくら簡単だとは言っても外科的手術に変わりはありません。手術で治療すれば当然ワキガ臭をなくす効果はある程度得られると思いますが、手術によって合併症を起こす危険性は当然あります。ワキガの手術によって起こりうる合併症をいくつか挙げていきます。

 

「出血と血腫」です。手術では皮膚にメスを入れるのですから当然ある程度の出血はあります。しかしその血が皮膚の内側で固まってしまうと血腫となります。この血腫によっては細菌感染を起こしたり皮膚の壊死を起こしたりして傷の治り具合が悪くなってしまうことがあります。手術後の出血を最小限にとどめるには、手術後のわきの圧迫固定をしっかりと行って安静にすることが大切です。出血を抑えるためにビタミンCの摂取も有効的な手段です。

 

「感染症と化膿」についてです。手術後、手術をした創部は細菌によって感染症にならないよう清潔にしなければなりません。細菌で創部が感染してしまうと、皮膚の内側に膿がたまってしまい化膿します。手術した直後は大量の汗をかいたり、入浴してわきの下を濡らしたりすることがないように注意して細菌が発生する原因を作らないように注意しなければなりません。しばらくして創部が落ち着けばわきの下を石鹸で洗い清潔を保つようにします。手術をした直後にわき毛を抜くことも厳禁です。わき毛を抜くことで毛穴の内部が化膿してしまい細菌感染を起こす危険があります。このような合併症があることを、ワキガ治療を開始する前の段階できちんと医師から説明を受けて知っておくことが大切です。

 

 

手術治療によって起こりうる合併症は他にもあります。

 

「傷跡」についてです。手術を行うと切開して縫合するわけですから、どうしても傷が残ります。ワキガ手術を行った後の傷の治り具合や傷の目立ち方などには個人差もありますが一般的には時間が経てばだんだん目立たなくなっていきます。治療を受けた人の体質によっては、治りが遅くていつまでも傷口が目立つ人もいると思います。体質としてケロイド症の人や肥厚性瘢痕などの人は注射や軟膏などを使って半年以上かけて傷跡を治していく人もいます。

 

「しわ」についてです。手術を行った後わきの下にしわが残ってしまう人がいます。それは皮膚がたるんだためと、元々わきの下のしわが多い人、わきの下に弾力がない人、ケロイド症の人や肥厚性瘢痕などの人は体質としてなりやすいのです。手術後に意識してわきの下の皮膚を伸ばすようにするとか、時間が経ち皮膚が柔らかくなると次第にしわは減るようになります。

 

「色素沈着」についてです。ワキガ手術をした後に、わきの下が色素沈着を起こして赤茶色になることがあります。皮膚をできるだけ薄くしてワキガの治療効果を出そうとすることで起こりやすくなります。皮膚に炎症ができやすい体質の人やアトピー性皮膚炎の人、アレルギー体質の人などは起こしやすいです。色素沈着がひどい場合は、軟膏を塗るなどして薬によって治療を行います。一般的には時間が経てばだんだん色素沈着は目立たなくなっていきます。しかし体質によっては残ってしまう人もいます。