ワキガは生命保険が適用になる?

わきが

 

社会保険や国民保険などでもワキガ治療が一部保険適応されるケースがあります

健康保険がだめでも加入している生命保険から給付を受けることができる可能性もあります。ワキガで手術治療を受けた場合、生命保険によっては手術給付金を受け取ることができるケースがあるようです。しかしすべての手術に適用があるわけではないので確認が必要です。加入している生命保険会社や生命保険あるいは医療保険のプランによっても違いますし、ワキガ手術の内容によっても給付を受けられるかどうか違ってきます。

 

例えばある生命保険とある病院の場合はワキガの手術治療をして保険給付金をもらうことができるのは「切開剪除法」によって手術を受けたときだけとなっています。その上ワキガを発症した時期も関係しています。補償期間前からワキガの症状があった場合は、給付金は一部しか受け取ることができないそうです。しかし試してみる価値は十分にあります。生命保険から手術給付金を受けられたケースでは、ワキガ手術を自己費用負担2万円程度で受けられたという話も聞きます。ワキガ手術を検討している人やすでにワキガ手術を行った人、金銭面を気にして治療に踏み切れない人は、一度生命保険について調べてみることをおすすめします。

 

また社会保険や国民保険などでもワキガ治療が一部保険適応されるケースがあります。日常生活に支障がない軽度な場合は保険適応外、重度で保険適用可能な手術法で治療を受けた場合は適応となるケースもあります。他にも高額医療費の対象となるケースもあります。加入している健康保険によっても所得制限や条件が異なるので事前確認が必要となります。

すそワキガ

ワキガには、「すそワキガ」というものがあります。これは、陰部から生じる体臭のことです。陰部にもわきの下と同様に臭いの元となるアポクリン汗腺があるからです。つまり一般的なワキガが陰部で発症したものになります。

 

アポクリン汗腺は他にも耳の中や乳輪、臍などの周辺に存在しています。ほとんどの場合わきの下に集中していますが、ごく稀に陰部に集中している場合もあります。日本人の場合は、わき以外にアポクリン汗腺があること自体稀なことですし、あったとしてもすでに退化している場合が多いのです。ですから普通はわき以外から強い臭いを出すことはないのですが、稀に陰部周辺から他人が感じ取ることができる程度の臭いを発することがあります。これが「すそワキガ」と呼ばれるものです。

 

仮にすそワキガだったとしても、その症状は通常のワキガよりもかなり弱い臭いです。すそワキガの手術治療の方法は、わきの下のワキガ治療と基本的には同じです。しかし毛根も一緒になくなってしまうため、ワキガの臭いは治すことができても毛も一緒になくなってしまうことで違う悩みが出てきてしまうと思います。毛をなくすことなく、すそワキガの治療をしたいという人の場合には、治療法として「凝固法」を選択することもできます。電気凝固法でたんぱく質を凝固することによって臭いがでるのを抑えるという治療法です。これならば毛をなくすことなくワキガの治療を行うことができます。いずれにしてもすそワキガの場合デリケートな部位なので、治療については慎重に専門医とよく相談して決めることが大切です。

反転剪除法

「反転剪除法」はワキガ手術の中で最も高い効果を期待できる治療法です。ワキガの程度が強い人の場合は保険治療が適応されます。

 

反転剪除法の方法は、わきの下をシワに沿って3cmから5cm切開します。皮膚を組織からはがして皮膚をめくってアポクリン汗腺を目でひとつひとつ確認して丁寧にはさみで取り除いていきます。手術後にはわき毛が薄くなります。手術は局所麻酔をして行います。手術時間は1時間から1時間30分程度です。手術後3日間はガーゼなどでわきを圧迫固定する必要があります。

 

この反転剪除法のメリットとしては、目で見て確認して行うためアポクリン汗腺をすべて取れたことを確認できることです。そのため取り残すことがなく真皮の下層のほうまで削ることができるためにエクリン汗腺も取ることができます。長期的にみてもとても治療効果が高くて重度のワキガの人にも確実に効果を得られる治療法だと思います。医師が目で見て行っているので出血があっても止血もすぐに行えるため合併症の心配も少ないです。

 

反転剪除法のデメリットとしては、傷口が少し大きいことです。傷跡を気にする人には不向きな方法です。血腫も起こりやすくて、皮膚の剥離範囲もアポクリン汗腺が広範囲に渡る人の場合広くなりますし、傷が治るのにも時間を要すところがデメリットです。しかし反転剪除法の治療効果は長期的にも高いことは大変なメリットです。医師の腕も必要とされるので十分な技術と経験をもつ医師のもとで治療を受けることをおすすめします。