ワキガ治療の病院選び

わきが

 

絶対にそこの病院でワキガの手術治療を受けなければいけないことはありません

ワキガの治療を行う、あるいは手術を受けると決めた場合に一番大切なことはどこの病院で治療を受けるかです。情報収集をしてどこの病院がいいのか判断して決めるしかありません。病院を選ぶポイントをいくつか紹介します。

 

まずは複数の病院でカウンセリングを受けてみることが大切です。カウンセリングの際には、どのような治療法や手術があるのか確認することやその効果と期間、副作用などの危険性について、手術痕は残るかどうか?入院の必要があるのか日帰りなのか、アフターケアについて、通常生活に戻れるまでの期間、健康保険の適用があるかどうか、費用総額、常用している薬がある場合それについて問題がないか確認するなどした方がいいです。

 

そして信頼できる医師かどうかをチェックします。病院内の施設についても清潔に保たれているかどうか、雰囲気はどうかなどをチェックします。病院を選ぶときには決して広告や宣伝文句、他人の意見で判断しないようにしてください。これらはあくまでも参考程度として、自分の意見で決断するべきです。またカウンセリングに訪れたときに、やたらと手術を勧めてくる医師などは信頼できません。

 

手術費が安いからと費用面だけで病院を選ぶことも危険ですからやめてください。まさかのとき、アフターケアなども大切なポイントです。カウンセリングのときには、ちょっとした疑問でも不安に思っていることでもなんでも聞いておくようにしましょう。自分が納得できるまで確認すべきです。絶対にそこの病院でワキガの手術治療を受けなければいけないことはありません。少しでも納得がいかなければ他の病院にした方がいいと思います。

ボトックス治療

5分くらいの施術時間で簡単にワキガ治療できる方法があります。それが「ボトックス」をわきへ入れて汗を分泌する働きのあるエクリン汗腺の働きを抑制する治療法です。エクリン汗腺の活動を抑えるので、当然多汗症の治療にもなりますが、汗を抑制できるためワキガの治療法としても臭いを低減できる効果が期待できます。

 

ボトックスはわきへ入れたとしても、アレルギーの心配がないので安心です。何よりも治療時間がたったの5分程度というところがうれしい点です。さらに治療してもほとんど傷跡も残らないためプチ整形程度の簡単な部類に入る治療です。ワキガの手術治療のように構えて行う必要がなく、気軽に簡単に行えることがこのボトックス治療の最大のメリットだと言えます。

 

しかしながら通常のワキガ手術のように、臭いの元であるアポクリン汗腺を取り出すわけではないので、効果は永年にわたるものではありません。副作用として腕の倦怠感なども起こりえるそうです。ボトックスを入れることでその効果は約半年間から一年間持続させることができます。この効果には個人差があります。医者とワキガの状態についてよく話し合って、治療を行うことでどれくらいの期間効果を得られるのか、副作用の危険性について十分なカウンセリングをした上で治療を行うようにしましょう。このボトックス治療は、ワキガ治療だけではなく、多汗症の治療としても用いられている方法です。同じように効果は永年ではなく、副作用の危険もあることを理解しておいてください。

皮下組織削除法

「皮下組織削除法」のワキガ治療法について詳しく説明します。ワキガの手術治療で行う際は、片方がローラーになっていてもう片方に刃がついている特殊なはさみのような器具を使います。皮下組織削除法の方法は、わきの下を1cm程度切開します。次に先ほどの専用器具を使ってアポクリン汗腺やエクリン汗腺や皮脂腺を削り取っていきます。皮膚の裏側から均一に組織を削ります。ローラー部分を皮膚の表面にあてて押さえた状態で転がして刃の方を使って皮下脂肪と真皮を均一に削るのです。これを使って1mmの厚さまで皮下組織を均一に削ることができます。最後に手術痕を縫合すれば終了です。

 

皮下組織削除法のメリットとしては、アポクリン汗腺などの汗腺類を取り除くことができることです。経験のある熟練した医師に手術を執刀してもらえば安全性が高くなり、十分効果を得ることができます。皮下組織削除法のデメリットとしては、手術痕が多少残ることです。黒ずんでいる手術痕の周りの肌色が目立つことです。場合によっては数日から1週間程度の入院が必要となることがあります。手術後10日間はわきの下を固定しておく必要もあります。この治療法は医師の技術に大きく影響されてしまうことがデメリットでもあります。

 

下手な医師が行うと皮膚に穴をあけてしまうこともあります。皮下組織削除法では一度に治療を行える範囲が狭いです。そのためわきの下全体を行うとすると、数か所切開をしなければなりません。そのため手術痕が目立つのです。治療効果は期待できるのですが、数日間拘束されることになるため、簡単に行える治療法ではありません。