ワキガの治療方法について

わきが

 

完全にワキガの臭いを消したい場合にはやはりメスを使った手術治療法

現在、ワキガの治療方法はとてもたくさんあります。食事が欧米化したためなのか、近年はワキガに悩んでいる人がとても多いです。ワキガの治療法としては、自分でケアするクリームや制汗デオドラントの使用などから、内服薬の使用、手術治療などがあります。外用薬や内服薬でもワキガ治療効果はあるものの、永年ではないため完全にワキガを治したいのであれば、手術治療をおすすめします。最近の人気は傷跡が小さい「レーザーシェービング治療」です。

 

手術だけではなく、病院によっては内服薬を処方してくれるところもあるそうです。これはワキガを治すというものではなく、汗の分泌量を減らすなどしてワキガの症状を抑えるための薬です。市販されている薬にも制汗薬や殺菌剤が含まれているものがあるそうです。これらはすべて一時的には効果を発揮しますが、治癒させるものではありません。ワキガの症状が重度の人にはおすすめできません。

 

ボトックス療法はわきにボトックスを挿入することで、汗を一時的に止めるというものです。軽度のワキガの場合には汗が止まることで、ワキガの臭いも抑えることができます。

 

しかし完全にワキガの臭いを消したい場合にはやはりメスを使った手術治療法しかありません。ご紹介してきたようにそれぞれの治療法にメリットとデメリットがあります。それらを把握した上で治療法を選択するようにしてください。すべての人に手術が一番いい選択というわけではありません。

皮下組織吸引法

ワキガの手術治療「皮下組織吸引法」について詳しく説明していきます。この治療法は脂肪吸引法を応用したもので、ワキガ手術として以前から行われているものです。機械も脂肪吸引と同じものを使っています。

 

皮下組織吸引法の方法は、わきの下に数ミリ程度の小さい穴を開けます。そこから細い管を挿入してアポクリン汗腺やエクリン汗腺や皮脂腺を吸引します。手術痕を縫合すれば終了です。手術時間は30分から1時間程度です。

 

皮下組織吸引法のメリットとしては、手術痕が目立たないことが挙げられます。入院の必要もなく、手術後の回復が早いこともメリットです。忙しくて時間がない人には体に負担がかからない手術なので、日帰り手術を行うことができる点が大きなメリットと言えます。皮下組織吸引法のデメリットとしては、アポクリン汗腺などを完全には除去しきれないことです。そのためワキガを完全治癒させることはできず、ワキガ症状を軽減させることができる程度の効果しか得られません。

 

ワキガの症状が軽度の場合でなければ効果が得られにくいとも言えます。皮膚や他の組織などを傷つけてしまう危険性があることです。ワキガ手術の中でもこの皮下組織吸引法はワキガを完全に治すことができないことが多い治療法です。今現在も多くの病院で行われている治療法ですが、少しずつなくなってきているという事実もあります。同じように多汗症の治療としても行われているのですが、こちらも同じような事情で完全に治すことは難しいようです。